7 posts tagged “映画”
“サイト上に掲示されるアクセス数の増加にあわせて薬物が増量され死に至る状況を中継するサイト”というアイデアは非常に面白いと思うんだが、そこからが色々と残念なデキだ。
いくらサーバがロシアにあるとはいえ、IPアドレスまで割れててFBIが追跡できないとかアリか? それに、携帯はともかく車をハッキング? このあたりはリアリティよりも物語の進行を優先したんだろうけど、もうひとひねり欲しかった。
それに、アクセス数の増加が死を早めるサイトに対してマスコミの報道が過熱してどんどん殺されていくとかいう描写もなく、せっかくのアイデアが活かしきれていないような気がする。 サイトを閲覧するだけで共犯者にされてしまうことをもっと有効に活用するべきだった。 アメリカのいち地方を舞台にしたこじんまりとした映画になってしまっている。
アイデアは良いのでもっと面白くなるはずなのに非常に勿体無い映画でした。
観てきた。 若い世代の人達はこの映画を「今の時代の映画」として観てしまっているので、色々と手厳しいことを言っているようだが、この映画は「昔のシリーズを子供の頃に観ていたファン」のための映画だ。 そこを履き違えるとこの映画の存在価値を見失うかもしれない。
画面全体から漂うあの懐かしい雰囲気、そして懐かしい登場人物たち。 そして懐かしいアイテム。 それだけで「ああ、帰ってきたんだ」という気にさせられる。 そのノスタルジーこそが、この映画の醍醐味だろう。 スターウォーズの新シリーズが今の時代の映画だったこととは決定的にスタンスが違うのだ。 三部作のラストから19年も経っているのに、何の説明もなくレイダースのラストで出てきた倉庫からはじめるあたりがそれを物語っていると思う。
内容に踏み込んでギャーギャー言う若いのはちょっと黙っててくれ。 俺たち中年はワクワクしてるんだ。
実際にどのような仕掛けが画面や登場人物たちに施されているかは詳細に語ってくれる人が居ると思うのでここでは言及しない。 若い連中はおっさん連中が楽しそうに騒いでいる理由がわからなくてイライラするかもしれないが、それがジェネレーションギャップという奴だ。 諦めろ。
ところで、冒頭で車のトランクから放り出された時は疲れきったおじいちゃんだったのに、大学を追われて冒険に身を投じるあたりからどんどん若々しくなっていく。 やっぱりジョーンズ博士は大学で講義なんぞしているべきじゃないだろう。 本人も「本物の考古学者は図書館に用はない」と言ってることだし。
というわけで、デス・プルーフを見た以上、こっちも見ないと駄目でしょって事で見てみた。
カーアクションが撮れれば満足なんだよ俺は!なタラちゃんと違ってちゃんとゾンビ映画にしてきたロドリゲスは真面目な子だよなあ。
ただ、タラちゃんのデス・プルーフと違って、こっちは「グラインド・ハウス」という趣旨からは微妙にずれているような気がする。結構金かけてちゃんと撮ってるような気がするんだが、そうでもないんだろうか?もっとグダグダでC級な代物になっているのかと思ってたよ。
いや、ブロックバスターな他の映画と比べると、やっぱりB級映画なんだけどね。要するに、薄着の姉ちゃんが銃を片手に男共をなぎ倒して暴れまくる、ちょっとエッチな映画というお約束はばっちり抑えてるんだけどねえ。フィルムの傷を再現したり(デジタルで撮ってるくせに!)、フィルムが一部消失したり、シーンが飛んだりといったネタは色々仕込んでるんだけど、それでもやっぱりもうちょっとチープな感じが欲しかった。
やっぱり、真面目に撮ってるんだけど予算その他の理由でグダグダな天然のB級映画にはかなわないか。
いまいち、何がしたいのかわからない映画でした。
本作は昨年9月に行われたトロント国際映画祭において最も話題になり、作品への賛否両論巻き起こる中、国際批評家賞を受賞した。全米では10月27日に公開。当初500館以上の劇場で公開予定だったが、圧力により91館での限定公開となった。一方イタリアでは今年の3月16日に公開。この日はイタリアの元首相アルド・モーロが1978年に誘拐された日(後に死体で発見された)だったこともあり、公開予定劇場の30%が上映を辞退するなど、世界各国で物議をかもしている超問題作だ。
なぜブッシュ大統領は暗殺されたのか。これはアメリカの悪夢なのか、それとも潜在的にアメリカが持っている欲望の実現なのか。野心的な問題提起と斬新なエンタテインメント性を共存させる稀有な作品『大統領暗殺』から見えてくる、アメリカ、さらには私たちが生きる世界の現在と未来とは?
映画『大統領暗殺』公式サイト -INTRODUCTION-
なんてなことが公式サイトに書かれているが、この映画はそんな大げさなものではない。単に、米国大統領が暗殺されたとして、そのことについてのドキュメンタリーを作るとしたらどのような内容になるだろうか?といった程度の内容。
「ブッシュが暗殺された場合、世界はどのようになるかをシミュレートした映画」という紹介のされ方をされていることが多いが、シミュレーションにあたりそうな部分は「愛国者法が修正されて、FBIの権限が強化されるだろうね」くらいのもので、これをもってシミュレーションとか言っちゃったには、光栄が泣くぞ。
最初に言ったが、いまいち何がしたいのか良くわからない映画だ。 やっていることは既存のニュース映像と撮りおろした映像を編集して、実在しないドキュメンタリーを一本でっち上げただけなんだが、それってMADムービーって言うんじゃね?
結局のところ、実在する人物の暗殺をネタにするという、不謹慎さだけがウリの映画のように思える。
裁判ごっこがダイスキな反米思想家と同じ臭いを感じるんだが、かなりの低評価になってしまったが、この程度の映像は映画ではなく動画としてYouTubeあたりにでもアップして、仲間内だけで自慰でもしていれば良いと思う。
正月休暇最後の足掻きとして「エイリアンvsプレデター2」を見てきた。
前回の最後でプレデターに寄生して母船に忍び込んだエイリアンが孵化して、母船が地球に墜落するところから始まる。 んだけど、前回では母船に何人かプレデターが乗ってたはずで、かつ、前回はプレデターの成人式みたいなもののはずで、となると母船に乗ってたのはれっきとした戦士たちのはず。なのにプレデター全滅……。で、母船が地球に墜落した知らせを受けた本星のプレデターがひとりで地球にやってくる。
うーん、母船に乗ってた戦士なプレデターの集団とエイリアンの大群がガチンコでやり合う間で右往左往する人類ってのを期待してたんだけど、そこまでのスケールは無かった。つか、ひとりで来るなよ……。
挙句の果てにプレデターの行動がいちいち突っ込みどころ満載で、必ず不意打ちを食らうのがかなり笑えるんだけど、戦士じゃないの?前回のプレデターは結構気配を読んでたよ?
今回は街を一つ舞台にしてるからか全体的にまとまりが無く、思わせぶりに登場した登場人物がポンポン死んでいく。そのわりに登場人物もエイリアンの数も少ないために、エイリアンの大群に街が襲われるという絶望感も特になし。街を舞台にしたくせにスケール感がまるでないという、非常にもったいないつくりになっている。制作費が少なかったんだろうか?「今度は戦争だ!」って感じでスケールアップして欲しかったんだが……。
あと、今回はかなり悪趣味な映画になってる。冒頭で小学生の男の子がフェイスハガーに寄生されて、チェストバスターを孵化させたり、妊婦さんに直接チェストバスターを口から飲み込ませたり。ヒロインのような扱いをしていたはずの女の子が巻き添え食らってさっくり殺されるってのは笑えてよかったんだけど……。特に妊婦さんにチェストバスター飲み込ませるシーンは触手物のエロゲが好きな人にはかなり受けると思う。監督はそういう性癖でもあるんだろうか?ハリウッド映画で妊婦や子供をあんな目に合わせる映画は珍しいと思う。
正直、前回のほうが面白かった。このシリーズはもう止めたほうが良いんじゃないだろうか。
というわけで、バイオです。 ミラ・ヨボビッチです。
という一作目のコメンタリーのネタをやったところで、理解されるのか?
気がついたら始まっていたので、完全に出遅れたんだけど、見てきました。 見なきゃ良かったです。 そんな感じ。
一作目の時はゲーム版へのリスペクトにあふれたつくりで非常に好感が持てた上に、映画としても面白かった。 二作名はゲーム版のファンにサービスしつつちょっと独自路線をだしてた。 ラストのハンターとの対決が取ってつけたような展開だったけど。 前二作はちゃんとゲームのファンへの配慮があった。 二作目でアリスをあんなふうにしちゃったので、しょうがないとはいえ、超能力者ですか。 いい加減にしなさい。
ゲーム版を忘れて単体としてみてもしょうもないデキでした。 正直、ゾンビ映画である必要がなかった。 ゾンビの代わりにモンスターをだしても問題のない脚本で、わざわざバイオのシリーズで使う必要が感じられなかった。
挙句の果てにまた続きますか? もうそろそろ金だしてくれるところがなくなると思うよ。
「これで何度目だ?」という感じのブレードランナーだが、ディレクターズ・カットとか行って昔出してなかったか?
ブレードランナー製作25周年ということで、またブレードランナーをいじったらしい。
ディレクターズ・カット版との違いは、ディレクターズ・カット版ではシーンの追加と削除等、編集がメインだったが、今回はデジタル処理等で映像を加工しているということ。 一番わかりやすいのは「晴れ渡る青空に飛び立っていく鳩」が「酸性雨が降りしきる夜の空に飛び立っていく」シーンだろう。
他にも、スタントマンとモロバレだったシーンを本人の顔を合成して違和感のないように作り直したり、タイレル殺害シーンがえぐくなったりしているようだ。
というわけで、DVD/Bule Rayで発売するのにあわせて、劇場で上映されたので見に行ってきた。
もはや、SF映画の古典になり、いまさら感想もくそもないとないと思うので、ああだこうだというつもりはないけど、やっぱりこの映画大好きだよ、俺。
ところで、初めて買ったDVDがブレードランナー・ディレクターズ・カットだったんだけど、今度は初めて買うBuleRayがブレードランナー・ファイナルカットになりそうだ。
ああだこうだと言うつもりはないけど、やっぱり、髪を解いてピアノを弾くショーン・ヤングの美しさは息を呑むものがある。